日本事務器株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：田中　啓一、資本金：3.6億円、以下：NJC）は、専門・企業図書館向けに特化した図書館サービスプラットフォーム「ネオシリウス・ラボ」および「ネオシリウス・ビジネス」を2017年4月3日より販売開始いたします。

 

　販売目標は、今後3年間で両サービス合わせて30館への導入を予定しております。

 

　NJCでは、これまで、大学図書館向けの情報システムとして「ネオシリウス」シリーズ（注1）を販売してまいりましたが、近年、各専門分野に合わせて柔軟に構成できる目録機能や、豊富なメニューから成る利用者サービス機能を評価いただき、美術館・博物館や各種研究機関などに設置されている専門図書館や企業図書館への導入が増えてまいりました。

　そこで蓄積した専門図書館、企業図書館のニーズを集約し、これらの図書館に特化したクラウド型のサービスとして、主に専門図書館向けの「ネオシリウス・ラボ」と、主に企業図書館向けの「ネオシリウス・ビジネス」を開発いたしました。

 

　この「ネオシリウス・ラボ」、「ネオシリウス・ビジネス」は、ポータル型での情報発信や開館時間の拡大など図書館利用者に対するサービスの向上と、図書館スタッフの業務省力化やシステム管理工数が削減できるサービスとなっております。

　NJCでは、この「ネオシリウス・ラボ」と「ネオシリウス・ビジネス」を、次世代の「図書館サービスプラットフォーム」として位置づけ、お客様が直面されている図書館運営における課題解決を支援します。

 

　「ネオシリウス・ラボ」「ネオシリウス・ビジネス」の特長は以下の通りです。

充実した学術情報プラットフォームを図書館に

（１）必要な資料まで、最速ナビゲート

• 研究に役立つ情報を「ポータル型」で発信
• 最新のOPAC（注２）からリンクリゾルバ（注3）などにシームレスで連携

 

（２）システム管理からの開放

• セキュリティ対策が万全なクラウド型サービスのため、サーバの自社運営が不要で災害対策やBCP強化にも最適
• 進化するパッケージで業務負荷が軽減され、研究支援など、実務に専念できる環境を提供

 

（３）いつでも安心！充実のサポートサービス

• 最適なサポート体制を整え、お客様とのパートナーシップを実現
• 定期的なバージョンアップで常に最新機能・デザインで利用可能
• ユーザ会で他の図書館と情報交換。事例やノウハウを共有する機会を創出

「ネオシリウス・ラボ」および「ネオシリウス・ビジネス」の利用イメージ図

価格

「ネオシリウス・ラボ」：月額12万円～（税別）
「ネオシリウス・ビジネス」：月額9万円～（税別）
※詳細はお問い合わせください。

「ネオシリウス・ラボ」および「ネオシリウス・ビジネス」の詳細情報

https://www.njc.co.jp/solution/education/education/neociliuslabo-business.html

※ネオシリウスは、日本事務器株式会社の商標または登録商標です。

※その他本文中に記載されている各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。

 

以 上

 

（注1）「ネオシリウス」について
ネオシリウスは、単なる蔵書検索機能のみならず、さまざまな利用者サービスを標準機能として搭載している大学図書館情報システムです。クラウド型とオンプレミス型で提供しています。

大学図書館情報システム「ネオシリウス・クラウド」
https://www.njc.co.jp/solution/education/education/neociliuscloud.html
大学図書館情報システム「ネオシリウス」
https://www.njc.co.jp/solution/education/education/neocilius.html

 

（注2）OPAC（Online Public Access Catalog）とは、オンライン経由でPCやスマートフォン、携帯電話から蔵書の検索が行える仕組みです。

 

（注3）リンクリゾルバとは、自機関で利用できる様々なデータベースや電子ジャーナルなどの論文情報から、本文などのリソースやOPACなどをリンクし、フルテキストや一次資料、関連する情報資源といった利用者の文献入手をサポートするツールです。