日本事務器、国立情報学研究所(NII)の「SINETクラウドサービス」経由での 「ネオシリウス・クラウド」のサービス提供を開始~図書館システムとして初~
日本事務器株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 啓一、資本金3.6億円、以下:NJC)は、同社の大学図書館情報サービス「ネオシリウス・クラウド」(注1)が、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(本部:東京都千代田区、所長:喜連川 優、以下:NII)より、NIIが構築・運用する学術情報ネットワーク「SINET」(注2)の「SINETクラウドサービス」のサービス提供機関として大学図書館システムで初の承認を受けました。
これにより、SINET4加入機関を対象に、SINETクラウドサービスとの連携サービスの提供を2015年11月より開始いたします。
SINET4は、日本全国の大学、研究機関などの学術情報基盤として、NIIが構築、運用している学術情報ネットワークで、クラウドサービスを提供する機関をSINETクラウドサービスの「サービス提供機関」と位置付け、サービス提供機関がSINETに直接接続できるネットワーク環境です。
従来、お客様には、ネオシリウス・クラウドをご利用いただくために、新規で専用回線を敷設いただいておりましたが、既にSINET4をご利用されている機関様においては、回線コストを負担することなく、高速かつセキュアな環境下でネオシリウス・クラウドがご利用いただけます。
NJCは今後も大学図書館様の利便性やコスト削減、安全性の向上のために、ネオシリウス・クラウドと外部サービスとの連携を拡充してまいります。
以上
(注1)大学図書館情報システム「ネオシリウス/ネオシリウス・クラウド」について
「ネオシリウス」は、国内初の「Webアプリケーション型大学図書館システム」として、2000年に発表しました。その後継続的なバージョンアップと、全面的なOPAC(※)リニューアルを経て、2012年からはクラウド版の「ネオシリウス・クラウド」もラインナップに加えております。
※OPACについて
OPAC(Online Public Access Catalog)は、オンライン蔵書目録のことで、図書館内の蔵書情報をデータ化し、オンラインで蔵書を検索できるようにした仕組みです。
※「ネオシリウス・クラウド」の詳細情報
https://www.njc.co.jp/solution/education/education/neociliuscloud.html
(注2)「SINETクラウドサービス」について
http://www.sinet.ad.jp/service/other/cloud_services
※SINETクラウドサービス サービス提供機関一覧
http://www.sinet.ad.jp/service/other/cloud_services/list
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