電子カルテ等の導入サポート・コールセンターサービスを提供する「MegaOakシリーズ共通リソースセンター」を新設

NEC(東京都港区、代表取締役 執行役員社長:矢野 薫)と株式会社メディカル情報サービス(東京都千代田区、代表取締役社長:岸 正紘、以下 メディカル情報サービス)はこのたび、医療情報システムの保守サポート・サービス分野で協業し、電子カルテ等の導入サポート・コールセンターサービスを提供する「MegaOakシリーズ共通リソースセンター」を新設いたしました。


本協業に基づき、NECの医療事務システム「MegaOakIBARS(メガオークアイバース)」シリーズに関するコールセンターサービスならびに電子カルテ等の導入サポートサービスをメディカル情報サービスが実施いたします。今後は対象製品分野を順次拡大し、将来的に「MegaOakシリーズ」全てのサポートサービスを本センターにおいて提供いたします。


NECは現在、MegaOakシリーズを中核とした医療ソリューション事業を積極的に強化しており、その中でユーザに対するサポート・サービスについても順次拡充を図ってまいりました。今般、医療システムの保守サポートを専門的に手がけるメディカル情報サービスと協業することにより、365日年中無休の無償コールセンターサービスなど、より充実したサポート・サービスを実現いたします。
一方、メディカル情報サービスは、保守サポートサービスの対象製品を、現在の医療事務システムや介護システムなどに加えて、電子カルテシステムや看護システムなどにも拡充してまいります。これにより、国内最大規模のサービス提供病院数シェア(15%)をさらに拡大する計画であります。

近年、全国の医療機関において、医療情報システムや電子カルテシステムなど、ITを活用した情報システムの導入が積極的に推進されております。こうした医療機関からは、(1)システム導入および運用をスムーズに実施したい、(2)夜間・休日を含めて緊急時のシステムサポートを迅速に行うことのできる体制を整備したい、というニーズが高まっておりました。
NECおよびメディカル情報サービスは、こうしたニーズに応えるために協業したものであり、今後はメディカル情報サービスにおいて専門要員による質の高いサポート・サービスを一元的に提供してまいります。


NECでは今後とも、ますます増加する医療情報システムの利用ニーズに対して積極的に取り組むとともに、様々な関連製品やソリューションの提供を通じて医療サービスの向上と地域医療連携の実現に貢献してまいります。

株式会社メディカル情報サービスの概要

代表者 代表取締役社長 岸 正紘
資本金 6000万円
本社 東京都千代田区
人員数 コールセンター 46名
サポートセンター 43名
事業規模 6.3億円(2005年度売上実績)
事業内容 医療情報システムのコールセンター提供・導入サポート

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日本事務器株式会社
経営企画部 広報担当
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