携帯電話版受注受付システム「CORE Plus for BREW(R)」ソフト搭載携帯電話+モバイルプリンターを利用した携帯電話ソリューションを発表!

 日本事務器株式会社(略称:NJC、本社東京、社長 大塚 孝一、資本金3.6億円)は、KDDI株式会社(本社東京、社長 小野寺 正、資本金1,418億円)、株式会社ソア・システムズ(本社東京、社長 吉田 源治郎、資本金2.95億円)と協力し、NJCのERPパッケージ「CORE Plusシリーズ」に「ル・クローン K-tai」を活用して、KDDIのau携帯電話に対応した携帯電話版受注受付システム「CORE Plus for BREW®」を発表しました。
「CORE Plus for BREW®」はBREW®対応の携帯電話ソリューションです。
オフラインで情報確認・入力・印字を行ったり、リアルタイムに在庫を確認することが可能となり、お客様対応の最前線から基幹システムのシームレスな業務連携が可能になり、通信・運用コストの削減はもちろん、業務改善・業務処理時間の軽減・お客様対応力等の向上が図れます。

BREW®ソリューションの特徴

  1. ブラウザでは都度、通信が発生し操作性に問題があるが、BREW®では携帯電話上にソフト、データを保存し、その情報をオフラインで確認できるため、操作性でストレスを感じさせません。
    • ルートセールスに必要なCORE Plusの得意先・商品・出荷データをエクスポート後、現場にて出荷・検品・納品書の発行をローカルで行えます。当然、随時、データはサーバーへアップロードが可能です。
  2. 最新の情報を取得したい場合や受注による在庫確保が必要な場合は都度、通信を行うように選択しリアルタイム性を重視できます。
  3. 商品荷姿を撮影し商品マスターに登録したり、QRコードを読み取り商品属性を伝票に反映させる等携帯電話の特性を業務に活かせます。

携帯電話版受注受付システムの提供機能

  1. 得意先を選択して受注入力が可能です。
    • 商品の選択、修正、削除が可能です。
    • 新しい商品画像を携帯で撮影して、携帯電話内の商品画像として取り込めます。
    • 商品のQRコードを読み取り、受付商品情報として伝票上に反映させます。
  2. 受注商品の在庫をインターネットでリアルに確認できます。
  3. 携帯電話内の情報からその場で、納品書の発行が可能です。

※BREW®およびBREW®に関連する商標は、QUALCOMM社の商標または登録商標です。

販売目標

初年度 50システム の販売を目指しています。


「CORE Plus」について

 日本事務器は40年にわたりコンピュータシステムの開発と販売を手がけ、現在、全国約1万3000社のお客様にご導入いただいております。そのサポート実績とノウハウを集大成し、機能、IT、導入手法及びサポート体系をパッケージ化しました。「経営管理」と「業務運用」のバランス、構成システム間の情報共有による高度なキャッシュ・フロー関連機能、充実したサポートがCORE Plusの特徴です。平成13年4月1日リリース以来2,069システムの販売実績です。

「BREW®」について

 Binary Runtime Environment for Wirelessの略称。2001年1月にQUALCOMM社が発表した携帯電話向けのアプリケーションプラットフォームであり、共通APIを装備しそのAPIをアプリケーション開発者に公開することで自由にBREW®アプリケーションを開発することが可能です。TCP/IP上で自由なプロトコルを利用でき、バイナリーの実行モジュールであるため高速な動作が可能です。

「ル・クローンK-tai」について

 ソア・システムズの「ル・クローンK-tai」は、携帯電話向け業務アプリケーションの開発期間を短縮し、コスト面においても飛躍的な生産性向上をもたらすソフトウェア開発ツールです。「ル・クローン」で開発したアプリケーションはプラットフォームに依存せずに動作するため、Windowsの環境下で作成、動作検証したアプリケーションを、そのままau携帯電話に移植することができます。しかも高速なデータベース・エンジンを備えているため、他に高価なデータベース・ソフトなどを追加する必要もありません。

[ この件に関するお問い合わせ ]

日本事務器株式会社
経営企画部 広報担当
(e-mail:staff@njc.co.jp)
[IP-TEL]050-3000-1501