日本事務器とリード・レックスが「CORE Plus」と「R-PiCS V3」を連携

~中堅製造業の戦略経営を強力に支援~

 日本事務器株式会社(略称:NJC、本社:東京都千代田区、社長:大塚 孝一、資本金:3億円)と株式会社リード・レックス(本社:東京都新宿区、社長:梶山 桂、資本金:1億6千3百50万円)は、日本事務器のERPパッケージ「CORE Plus(コアプラス)」と、リード・レックスの生産管理システム「R-PiCS(アールピックス) V3生産管理」のデータ連携を開始しました。

連携内容

 製造装置・物流・サービス業向けERPパッケージ「CORE Plus」と、10年来「生産管理」一筋でお客様にソリューション提供を続ける「R-PiCS V3 生産管理」は、「スピード経営・変化への迅速な対応」をキーワードに、お客様の経営形態に合わせて2つの方法でシステム連携を開始しました。

(1)「CORE Plus会計+R-PiCS V3販売・生産」

 生産管理と販売管理を一体として運用するニーズが強い企業形態では、「R-PiCS V3」で生産管理と販売管理を運用し、会計仕訳データを「CORE Plus」に渡す連携を行うタイプ。

(2)「CORE Plus会計・販売+R-PiCS V3生産」

 製造業の中で流通色(商社的機能)も強く、販売管理機能の充実が求められる企業形態では、「CORE Plus」で受注出荷および販売管理を運用し、「R-PiCS V3」で生産管理を運用するタイプ。複数の販売拠点と海外協力工場を含む製造拠点を統合して管理することが可能。

 いずれの場合も生産管理システムにて製造計画立案から、購買・資材調達、在庫の計上や製品完成時の部品出庫作業等、工場内での生産管理データを経営資料として迅速に提供することで、より「スピード経営戦略」を実施することが可能になります。

 これにより、製造業に求められる生産管理機能を包含した総合的なERPシステム構築が容易となり、今後両社では、技術・営業・マーケティング面についても一層の強調体制で、基幹業務分野でのニーズの掘り起こしを行ってまいります。

★「CORE Plus」概要 ~ 統合型ERPパッケージ

 CORE Plusは、中堅製造業の土台となる各種業務の円滑で効率的な運用を支援し、統合化された情報資源の提供によって企業戦略の中核となるマネジメントを強力にサポートする中堅・中小企業向け国産ERPパッケージシステム。2001年4月の発表以来、1300システムの販売実績を達成しています。

「R-PiCS V3」新しいウィンドウが開きます概要

 「R-PiCS(アールピックス)」は、中堅・中小製造業のモノ作りにジャストフィットする、純国産 生産管理パッケージシステム。組立・加工製造業を中心に、日本国内はもとより海外(中国/タイ/マレーシア/インドネシア)の400社(うち海外40社)に導入しています。

 「R-PiCS V3」は、製造業に求められるオーダ別の進捗・在庫・原価を正確に把握し納期・利益のきめの細かい管理を実現、同時に飛び込み注文・特急オーダによる計画変更にも柔軟に対応できる使い勝手を実現しました。

 生産管理一筋、10余年、日本の製造業に育てられたリード・レックスの「R-PiCS」は高いパッケージ完成度によって、契約前に標準機能をベースに運用提案を行い、短期立上げ(標準4ヶ月~6ヶ月)を低コスト(1,000万円~3,000万円)で実現します。

[ この件に関するお問い合わせ ]

日本事務器株式会社
経営企画部 広報担当
(e-mail:staff@njc.co.jp)
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