NJCのDX戦略
弊社は、顧客価値の最大化を目指し、「顧客理解を一層深め、お客様起点で新たな価値を創造するとともに、デジタル時代の新たな繋がりにより、お客様に継続的に価値提供する関係を構築する」ために、以下のデジタル技術を用いたデータ活用による戦略に取り組んでおります。
顧客理解の深化によるお客様起点での価値創造
お客様の情報収集から検討、購買、利活用に至る各プロセスにおいて、弊社の様々な組織(マーケティング部門、営業部門、システム部門、サポート部門など)が、様々なチャネル(対面、Eメール、SNS、ウェブサイトなど)を通じて、お客様との接点を持っております。
2011年より「全社顧客情報管理(CRM)システム」を導入し、お客様との接点におけるデータを一元的に蓄積し分析することで、お客様起点の製品サービスの改善・開発やお客様接点活動の質的向上に役立ててまいりました。
今後もより一層顧客理解を深め、マーケティング、製品・サービス開発、営業、サポートなどの各プロセスにおいて、お客様起点での価値創造を目指してまいります。
パーソナライズされたコミュニケーションによるデジタル時代の「新たな繋がり」の構築と良質な顧客体験(価値)の提供
これまで対面やEメール、ウェブサイトなどを通じて、お客様とのコミュニケーションを行ってまいりました。加えて、デジタル技術を活用した新たなチャネルとして、2015年にお客様毎にパーソナライズされたデジタルコミュニケーション基盤「カスタマーポータル」を立ち上げております。
今後も、本チャネルを通じて、お客様とのリアルタイムな情報共有やお客様個々の特性・状況を踏まえた情報やサービスの提供を行うことで、お客様毎の課題を理解した適切な解決策を提供し、これまで以上にお客様に寄り添う「新たな繋がり」を構築し、良質な顧客体験(価値)の提供を目指してまいります。
デジタル時代に即した業務プロセスの確立によるお客様への継続的な価値提供の実現
これまでオンサイトを中心として、お客様との取引や製品・サービスの導入、サポートなどの対応を行ってまいりました。加えて、既に取り組んでおりますサブスクリプションビジネスの展開において、より多くのお客様に対し、デジタル技術を活用したきめ細かな対応をしていくために、新たな業務プロセスを確立し、2021年より運用してまいりました。今後も、本プロセスを通じ、お客様やパートナー様との接点を一層強化し、デジタル時代の継続的な価値提供を目指してまいります。