神奈川県看護協会様
ペーパーレスで研修運営を効率化。受講生の学びを深める研修DXを実現
公益社団法人 神奈川県看護協会様では、「認定看護管理者教育課程」において、Phollyをご利用いただいています。
お客様プロフィール
公益社団法人神奈川県看護協会
〒231-0037
横浜市中区富士見町3-1 神奈川県総合医療会館6階
045-263-2926
https://www.kana-kango.or.jp/
事例概要
導入規模
ファーストレベル:受講生約80名 / セカンドレベル:受講生約50名
主なご利用機能
- アンケート機能:講義後のリアクションペーパー提出・確認
- レポート機能:教科目ごとのレポート提出・評価
- 出席機能:出席登録
- グループワーク機能:受講生同士やアドバイザーとのファイル共有・チャット
【導入前の課題】
講義資料の印刷や出欠確認、課題の回収・郵送などが大きな負担に。
【導入後の効果】
出欠管理、課題提出/確認、受講生との個別連絡までをPholly上で一元化。
講義資料の予習や、提出内容の振り返りが可能になり、受講生の学びの定着を実現。
紙と手作業に追われていた研修運営の課題
Pholly導入前は、紙をベースに研修を行っていました。毎朝の出欠確認をはじめ、講義資料の印刷・配布や提出物の郵送など、運営には大きな負担がかかっていました。
Phollyを導入される前、研修の運用にはどのような課題がありましたか。
川上様:研修を運営するシステムはこれまで使っていませんでしたので、紙ベースで運営しておりました。
出欠管理については、受講生全員の出席簿を作成して、朝の講義の前に順番にハンコを押していました。特にファーストレベルの受講生は80人と多く、欠席や早退の処理も手作業で行っていたので大変でした。
講義でも、資料を受講生全員分印刷し、当日に配布していました。
また、グループワークの一環で受講生に作成してもらった資料も、講義が始まる直前に受講生からUSBメモリでデータをもらい、急いで印刷していました。
講義後のリアクションペーパーの集計や、講師の先生方への共有についてはいかがでしょうか。
川上様:リアクションペーパーも今までは紙だったんです。受講生に講義終了後にその場で書いてもらい、回収して講師の先生に郵送しておりました。
水村様:やはり手書きだと文字が薄かったり、表面だけに記入するはずが、実は裏面まで記入が続いていたことも。郵送するにも送料がかかりますし、集荷の時間を気にしたりもしていました。
現場にフィットする機能と、安心のサポート体制が導入の決め手に
Phollyを選択された理由は、すでに導入していた他施設から高く評価されていたこと、実際の研修運用に即した機能を備えていることでした。さらに、導入前からとことん寄り添う手厚いサポート体制も決定打となりました。
では、どのような経緯でPhollyの導入に至ったのでしょうか。
藤波様:最初にPhollyを知ったのは、すでに導入されていた病院関係者の方からのご紹介で、「とても便利」と高く評価されていました。
それがきっかけで問い合わせると、日本事務器の担当者の方が協会まで何度も足を運んで、丁寧に説明してくださいました。
システムを選ぶにあたっては、受講生、講師の先生方、そして運営側の誰でも安全に使えることを最も重視しました。他にもコスト面や、現場の業務を効率化できるかを総合的に検討して、Phollyに決めました。
川上様:あとはやはり、操作のデモンストレーションを実施していただいたのは大きかったですね。出欠管理やリアクションペーパーの提出など、私たちがやっている研修運営の作業がきちんとシステムで実現できるということが実感できたんです。そのこともPholly導入の大きな決め手になりました。
導入から運用まで、日本事務器のサポートはいかがでしたか。
水村様:メールなどで問い合わせた際に、レスポンスが早いのがありがたかったです。
一番印象に残っているのは、開講日前日のことです。
こちらの課題レポートの設定にミスがあり、ファイルが添付できない状態になってしまったのです。前日ということもあり大慌てで連絡したのですが、すぐ正しい設定方法を教えてもらい助かりました。おかげで安心して開講日を迎えられました。
受講生と講師に配慮した丁寧な事前準備
初めてPhollyを利用する受講生や先生方に向けて、丁寧な事前説明や、デモンストレーションの時間を設けることで、スムーズな運用スタートを実現しました。
研修の準備はどのように実施していますか。
川上様:今年5月から実施したファーストレベルの研修は、2月ごろから3ヶ月かけて準備を進めました。
Phollyの設定作業は教員と事務の2名で分担しておりまして、教科目やリアクションペーパーの設定などは教員、IDやアカウントの登録は事務の方でやります。
先生方や受講生も初めてPhollyを使う方がほとんどかと思いますが、事前にどのようにアナウンスをしたのでしょうか。
川上様:毎年研修を担当していただいている先生には、メールで講義の調整をする時に「Phollyを活用することになりました」ということをご案内しました。また、ログイン時やリアクションペーパーの閲覧時の画面キャプチャなどを含めた資料もお送りしました。
新規の先生には、オンラインでの打ち合わせの際に画面共有でPhollyを操作しながら、ご説明しました。
水村様:受講生に関しては、受講決定通知の際にPhollyを使うことを明記した上で、開講日の2週間前にPhollyのIDとパスワードを通知しました。
その後、開講式では受講生自身もPhollyにログインしていただいて、出席登録やレポートの提出など、必要な操作のデモンストレーションを実施しています。
Phollyを活用した研修の流れ
出欠登録や講義資料の閲覧、リアクションペーパーの提出をPhollyで一元化。
ペーパーレス化が進み、グループワークでの情報共有もスムーズになりました。
Pholly導入後、研修の中でどのように活用されているのかお聞かせください。
水村様:当日の出欠は、従来のように受付は設けず、研修室で着席したタイミングで各自出席登録するようにご案内しています。
川上様:講義風景も変わりました。紙の資料に書き込むのが当たり前だったのが、今は受講生がパソコンで資料を見たりメモを取るようになりました。
リアクションペーパーはアンケート機能を使って運用しています。講義終了後にその場で提出するのではなく、帰宅後に時間をとって作成し、当日中の提出としています。当日提出していない受講生にはメッセージ機能で個別にご連絡をしています。
先生方もリアクションペーパーをPholly上で確認するようになりました。「DXが進んでいるね」なんてお声をいただいたこともあります。
グループワーク機能についてはいかがでしょうか。
川上様:グループワーク機能はすごく便利です。
受講生に発表してもらう際、従来はスライド資料をUSBメモリで受け取っていましたが、今は、グループワークのチャットに資料を添付するだけで共有できるようになりました。
資料を印刷する必要がなくなったのは本当に大きいですよね。受講生同士の情報共有もスムーズになりました。
川上様:セカンドレベルの統合演習では、アドバイザーの先生もグループに入っていただきましたが、チャットのような感覚で使えるので驚きました。お互いファイルを共有して意見交換を行なったり、提出した計画書にフィードバックを寄せていただいたりと、上手にご活用いただいています。
研修管理の一元化と、受講生の学びの定着を実現
ペーパーレス化や業務の分担など、研修運営の効率化を実現。
Pholly上で講義資料や過去の提出内容を確認できるため、受講生の学びの定着にも繋がっています。
Phollyを導入したことで、改めて研修の運営面での変化はいかがでしょうか。
川上様:印刷の手間が本当に減りましたし、色々なことがシステムで完結するので手がかからなくなりました。レポートを誰が出している、誰が出していないなど、研修の管理が一元化できたことも大きなメリットです。
水村様:担当者が1人で管理するのではなく、システム上で複数の人が確認できるので漏れが減りました。作業の分担もしやすくなりました。
川上様:また、普段から大学でLMSに触れている先生方は、レポート評価をPholly上でスムーズにお使いいただいています。
受講生の学習効果についてはいかがでしょうか。
川上様:受講生が前もって講義資料を閲覧できるようになったことが良かったです。これまでは当日に印刷した講義資料を配布していましたが、今はPholly上で1週間前から資料を公開しています。事前に資料に目を通して予習をしてから講義を受けられるようになりました。
藤波様:受講生も、1週間前に講義資料が確認できることにすっかり慣れているので、資料の掲載が少し遅くなると、受講生側から「資料はまだですか」と催促が来ることもあるくらいです。
川上様:リアクションペーパーの記入の量も増えましたね。講義終了後に時間をかけて自分の学びをまとめられますし、提出後もPholly上で提出した内容を自分で振り返ることができるため、学びの定着にも繋がっていると感じます。
藤波様:研修終了時の受講生アンケートでも、自由記述欄に「とても便利だった」との声が寄せられています。
他協会からの反響と、研修のDX化がもたらす価値
Phollyで研修を運営されていることについて、周囲の方々からの反応はいかがでしょうか。また、導入を迷われている全国の研修機関へ向けてメッセージをお願いします。
川上様:先日、他の看護協会の方と話す機会があったのですが、Phollyでこうやって運営していることを説明するととても驚かれました。「神奈川はDXが進んでいる」なんて声もいただくほどです。
他県の協会ではまだシステム未導入のところも多いとお聞きしますが、やはり一度使ってみないとPhollyの使い勝手の良さや業務効率化のインパクトはイメージしにくいかもしれません。まずはデモンストレーションを受けてみて、そこから本格的な運用に繋げていくのが良いと思います。
藤波様:研修運営の効率化はもちろんですが、受講生ご自身の学びをより深めるうえでも、システムの活用や研修のデジタル化は非常に有効だと実感しています。
本日はお忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
看護・医療の研修現場で選ばれている「Pholly」を、実際の画面で確かめてみませんか?
「自団体の運用に合うか確認したい」「実際の操作やデモンストレーションを見てみたい」などといったご要望に応じて、個別のご相談を承っております。
ご興味をお持ちいただけましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
取材にご対応いただいた方
公益社団法人神奈川県看護協会
研修課 認定教育班
課長 藤波氏、川上氏、水村氏
※ 取材日時 2026年9月16日
※ 本事例中に記載の肩書きや数値、社名、固有名詞および製品名等は、閲覧時に変更されている可能性があることをご了承ください。