2013年から始まった十文字学園女子大学様との産学連携プロジェクト
5年目となった2017年は、「図書館における聴覚障害者向けサービス」がテーマです。
昨今、あらゆる場で“ユニバーサルデザイン”が推奨されていますが、図書館も例外ではありません。年齢・障害の有無に左右されず、誰もが気軽に利用できる図書館づくりが進んでいます。その中で、今回テーマとした聴覚障害者向けサービスは未だ一部の取り組みにとどまっており、障害の多様性、特長への理解と具体的なサービスの展開については今後の普及を目指して声が上げられているところです。
司書育成はじめ図書館に関する取り組みが盛んな十文字学園女子大学様と、図書館ベンダーである弊社。私たちにできる第一歩として、「手話付きOPACガイド」を作成することとなりました。
本プロジェクトは、聴覚障害や図書館の取り組みについて、新たな知識や現実を知る機会となりました。この手話動画をきっかけに、図書館に関わる方々の学びや行動が広がればと考えております。また、弊社事業として「図書館業界への貢献」は常に目指すところです。今後もシステム提供に限らず、このようなプロジェクトやサービスに取り組んでまいります。
産学連携の記事 産学連携の記事一覧
日本の図書館コミュニティを、私たちと一緒に盛り上げませんか。
NJCの日々の活動や事例へのご質問、「ネオシリウス」「BOOK MARRY」についてのお問い合わせはこちら。