ITトータルソリューション&サービス NJC 日本事務器株式会社

北海道立総合研究機構 様

産学官連携による
水産資源(ナマコ)管理支援システム
iPad とGPS を活用した資源量解析と情報配信

北海道立総合研究機構 様

 

重要な天然資源(ナマコ)を守るためにコンソーシアム結成
〜実証実験

北海道で獲れる天然のナマコは近年の需要増によって高騰し、現在年間2,000トンを超えています。この海の恵を将来にわたって守るためには、効率的な資源管理に基づいた上手な漁獲が必要です。しかしナマコの生態にはまだ不明な点が多く、資源管理は地域(漁協)ごとの手さぐりの規制が行われてきました。そこで北海道立総合研究機構 稚内水産試験場は農林水産省の実用技術開発事業により公立はこだて未来大学、東京農業大学、北海道大学フィールド科学センター、水産総合研究センター、日本事務器とともにコンソーシアムを結成し、三か年にわたるナマコ資源のモニタリングを通し、効率的な資源管理システムの構築とガイドラインの策定実証実験を実施しました。

誰でも使えるiPad「デジタル操業日誌」と資源解析プログラムを連携

今回の取り組みでは、北海道留萌市の新星マリン漁協様留萌地区ナマコ部会の漁船16隻すべてにiPad とGPSロガーを装備。パソコンの操作が難しい船上でも簡単に使えるユーザーインターフェースで操業情報を入力し、位置情報とともに漁協のサーバーに集約。そこで資源量解析プログラムにより解析され、操業情報配信Webサイトから資源診断の詳細情報が参照できます。また、漁船情報や操業情報もiPad から閲覧できます。今後、これらの情報を活用したナマコ資源管理ガイドライン(保護区や漁獲制限サイズ、漁獲規制方法など)の策定や協調漁業体制の確立に多くの関心が寄せられています。




北海道立総合研究機構 様 事例(1,765KB)

 

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